2014-01-01から1年間の記事一覧

思い出すのはいつもその色

浮かんでは消えていくそれは 一瞬一瞬染めては白に戻される ただ強烈に身を焦がすのは わたしの一番好きな色

眩しすぎて閉じた瞼の裏側にある画

さわさわと揺れた花と 揺らした風の音が ずっと残っている ほらまた瞼を閉じれば ずっとずっと 美しい絵音

あの夏を忘れたい、忘れたくない。

凛とした美しさに話しかける日々

春を閉じ込める

花は全て散ってしまって儚いものだけど 桜ってなぜこんなにも儚いんだろうと 花弁の舞う中で思っている そうして来年も会えたらと祈るのだ